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豆乳抹茶プリン

昨晩、仕込み終えたあずき煮を、今日抹茶プリンを作ってそのうえにトッピング。

豆乳抹茶プリン

三年番茶とセットで、お食事後にいただきました。

この抹茶プリン、ものすごくおいしくて、けんこも私も何度もおかわりしてしまいました。
クシマクロビスイーツの本のレシピです。
もともと洋菓子のパティシエであった筆者の山崎友紀さんのコメントがとても良くて、文書が素敵とかおもしろいというより、マクロビスイーツを作る際に、できあがったスイーツに共通のある特有の「くせ」をいかに試行錯誤して改良してきたかが、少しづつ綴られています。
ヴィーガンやマクロビの人の、お砂糖を食べなくなって久しい舌は、素材そのものの持つ甘味や、精白されていないミネラルを含んだ奥行きのある甘味など、素材本来の持つ味をおいしいと感じることができますが、生クリームたっぷり、精白された白砂糖たっぷり、卵もたくさん入ったスイーツを普段食べなれている舌が食べても満足するスイーツって、やっぱりぜんぜん同等ではないと思うのです。実際、エシレのバターをこよなく愛し、藤野真紀子さんの本のスイーツをよく使っていた私ですが、今は、アンリシャルパンティエの発酵バターたっぷり入りのお菓子も、あんなに大好きだったアンジェリーナのモンブランも、やはり、どうにも過剰に思えて最後までたどりつけないのですから、ほんとに信じられません。
まだまだマイノリティのこちら側と、多数をしめるノンベジ、ノンマクロの人たち両方が満足するスイーツを普通に作るというのはむづかしい。そこはいつもひとつの課題でありました。

ですが、この本、「豆腐のくせを消すため」、とか「卵のプリンの食感に限りなく近いものを」などなど、いたるところに、その「差」をなくすための試行錯誤を重ねた形跡が見受けられ素敵なのです。
マクロビやヴィーガンスイーツの本は、作ってみるといまいちだったり、自分なりに工夫して何度も試行錯誤することが多い(と思いませんか?)のですが、その部分は既に何度もしてくださっているという。何とも心強い本なのです。

あ、そうそう、このプリン、うちの夏の定番まちがいなし!です。

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