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夏の夜

だらだらと続く日常から切りはなれたくて
夜中に「コンビニ行ってくる」と家を出た。
Z3@tateishi

一人で車に乗る時は、夜中でもわざわざ幌を開けて風を楽しむ。どう考えても開けて走るように設計されているこの車の幌があけられることがほとんどないのは悲しむべきことだ。

はるか前方を走っていた車がスローダウンして目の前で止まった。
邪魔だな。
ドアが開き、男の人が中から降りてきた。手にビジネスかばんのようなものを持っている。
御用邸の近くのおやしきの前。門扉をあけて、その男性は中に入っていった。
車はよく見ると品川ナンバーのハイヤーだ。
きっとどこかのおえらいさんかなにかの自宅なのだろう。

へぇ。いいねぇ。ここが自宅で、ハイヤーで送り迎えつきの通勤か。
それだったら私の大手町までの通勤も悪くない。


目の前のハイヤーをゆっくりよけて、どこに向かうともなく芦名のほうへ向かっていた。気がつくと後ろを少し感覚をあけてずっと同じ車がついてきている。おそらくさきほどのハイヤーだろう。これから東京に戻るのか、高速の入口に向かっているのだろう。

夏の終りの夜はすっかり秋めいていて、風がこの上なく心地よく、ゆっくり運転したかった。
後続の車がうっとうしく、夏は立石が閉鎖されているので、芦名の信号で右にまがった。マリーナの前までいって、ひとしきり海をみて気がすんだら戻ろうと思った。
さあ、これでやっとのんびり運転できると、バックミラーを見て驚いた。ハイヤーも後をついてきているのだ。
この時間にこんな道を通ってどこに帰るのだ?お金持ちを送り迎えして東京に戻るんじゃなかったのか。

偶然同じ道を通っているとしても、何とか、先にいってくれたらいいと、芦名のマリーナ前で、予定通り速度を落としてゆっくり止まった。
後続の車も止まった。
なんだかめんどうなことになったな。とりあえずヘッドライトを消してエンジンを止める。
降りるかどうかためらったが、すぐ前のマンションの2Fの部屋の電気がこうこうとついていた。LE KLINTの照明が2つついている。女性の人影がうろうろしているものはっきりと見えたので、万が一何かあってもどうにかなるだろう、と車を降りた。
案の定、ハイヤーからも人が降りてきた。
やれやれ。

軽く会釈をして、いかにも顔見知りという親しさをもって運転手は言った。
「ご主人様が、お部屋をご用意しています」
「オヘヤヲゴヨウイシテイマス」?ってどういうことだろう。
私は無言のまま。
「こちらへどうぞ」というおもむきで、手を向けた先には、岸にカヤックが2艇浮かんでいる。
「へぇ、これにのってどこかに行けというわけなんだ」
もう、夜中も二時をまわっていた。

To be continued
Special thanks to Hayama RestHouse
HayamaRestHouse
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今年最後の夏野菜たち

かねときさんお店を開けているのは、今日が今年最後と聞いていたので、お昼過ぎ、かねときさんにスイカを買いにいった。
台風が来ているとかで、霧雨と風、だんだんとひどい天気になってきた。

「こんにちわー」と私。
「こんにちわ、*+$”’&。。。」あれ、こんな時になって、また左耳が聞こえない。最近突発性難聴になって、時々左耳の聴力が無くなる。聞き逃すまいと注意深く耳を傾ける。

「今日、最後だから来てくれたの?」そう言って、えだ豆の茎からさやをむしりながら、くったくない笑顔で迎えてくれた。
「そうだよ、今日、最後だから、いっぱい買ってかえるよー」
とうもろこし、なす、トマト、オクラ、もちろんスイカ。
先週来た時は、野菜倉庫兼店舗の奥に、ごろごろとたくさんころがっていたスイカが、もうずいぶんと少なくなっている。
「ここ2、3日、暑かったでしょ、だもんでずいぶん売れたんだよね」
途中、別のお客さんが、「夏もおわりだから、最後においしいスイカが食べたいの」とスイカを買いに来た。
「甘くて、おいしいですよ、最後に食べるには申し分ないです」と声には出さず、思っていた。来客中は邪魔はしないよう、別の野菜を見てすごす。お客さんは満足げに、おいしそうな今年最後のスイカを買っていった。
私も、自分用に、並んでいる全部の夏野菜を山盛り、ひとところにまとめた。
そういえば、かねときさん、学生のころアトリエで、毎日顔をあわせてた、トルソーが真っ黒に日焼けしたみたいだね。あえて、だれとは言うまい(笑)ずいぶん和風だけど。

霧雨の中、夏野菜を車のトランクにいっぱいつめこんで、運転席に乗り込み車のドアをバタンと閉めると、急に夏が終わった。そんな気がした。

Adios!かねときさん。また来年。今年のスイカ、さいこーにおいしかったです。

野菜カレー@葉山ROYAL PARASOL

今日は葉山のROYAL PARASOLというインドカレー屋さんで遅めのランチでした。
場所は、先日、海山バザールに出店させてもらった「アーセンプレース」のちょっと手前。以前は花らんぷという喫茶店だったかな。
大ーーーーきなナンとカレーのセット。飲み物付でランチは1200円から。安いです。
胡海亭跡地にあっぷーがるがあったころは、よく行きました。
(胡海亭にも、さんざん行きましたけど。)
窓際席からの眺めも良くて、そのころを思い出しました。
私は、野菜と豆のカレーを食べました。美味しかった。おなかいっぱい。
夜までお腹すかなかったです。
帰りに期日前投票に行って、逗子の商店街の牛尾商店で、五人娘の生を買いました。(昼間に買い物ができるって素敵)
帰ってさっそく、江戸甘味噌を肴(?)にぐい飲み一杯夕酌。パタンと寝てしまいました。

野菜カレー

玄米餅チーズたっぷりの夏野菜ピザ

玄米餅チーズの夏野菜ピザを作ってみました。

すごいですね、はじめて作ってみましたが、玄米餅チーズ。
ピザ

作り方はいたって簡単!といってみたいところだけど、なんというか、慣れないのもあって、けっこうもたもたしました。手がかかります。
一回作ってみて、どうやったらチーズっぽくなるかは、まあ、わかりました。

ポイント:
豆乳チーズは、(水分が少ないからむづかしいかもしれないけど)フードプロセッサやミキサーでなめらかにしておく。裏ごしとかは面倒だけれど、裏ごしするくらいの方がなめらかなチーズになって良いでしょう。

わたくし、「ヴィーになる前はチーズ大好きだったの。」という気合の入ったチーズ好き。
お正月、クリスマスは、サンタンドレと鴨の燻製、生ハムは、はずせなかったし、モッツァレラ、ブルーチーズ、赤玉、もちろんパルミジャーノ、何でも好き。紀伊国屋に行けば、パンを買って、いちばん時間を費やすのがチーズコーナー。ま、今は食べませんけどね。

最近は、玄米を発芽させた玄米生ヨーグルトを常備しているので、これをスプーン1杯くらい豆乳にいれて1日放置しておくと豆腐みたいなヨーグルトができます。それをコーヒーのペーパーフィルターとかで半日~1日くらい水分を濾過して、モッツァレラっぽくなったものをフレッシュチーズとかカッテージチーズの代わりにしていますが、玄米餅チーズは、これと玄米餅、油、豆乳で乳化させて作ります。興味のある方は、最近のビオクロワッサン vol.8に作り方が出ています。
もともとは、以前より敬愛するはぐれベジ貧乏派(もー、面白すぎて大好き)に、白玉粉で同様に作る作り方がのってましたが、最近さがしてみたら見つからなかったです。みなさんもさがしてみてください。

と、前起きは長くなりましたが、今日は、久しぶりのピザ。るんるん。
生地は国産石臼挽き全粒粉と天然酵母のドライイーストでつくって野菜室で1日寝かせておきました。
ケン子用には、築地で毎年R子が買ってくれる極旨のえびが冷凍庫にたくさんいるので、生地の片側にそれものせてあげました。

ピザーラのMサイズくらい?のを2枚焼いて、2人でペロリと食べました。チーズはやっぱり本物にはかなわないけど、別の何かだと思って食べれば十分満足。
時間のある方はお試しください。
くれぐれも、1週間働いて、へろへろでお勤めから帰った金曜日には作りなさるな。(笑)お時間のある時に!


スペルト小麦の石臼挽き全粒粉で焼くフィグとくるみのカンパーニュ

最近パンを焼きたい衝動がまたむくむくとめばえて(目覚めて?)きた感じ。
数年前、カンパーニュを焼くのに熱中して、毎週毎週いろんな種類のカンパーニュを焼いた。
妹からいくつも注文が入り、「私が営業するから、原価計算しな」(笑)と言われた、くらいいつも一生懸命に楽しくてしょうがなくカンパーニュばかり焼いていた。

わけあって、一旦中断していたが、また上手に焼けるようになりたいな~、と小さかった火が明らかに(急に)強火になった。
くるみとカランツ
今まで最高においしかったのが、自分ちベランダでとれたブルーベリーで酵母を起こしてスペルト小麦(古代小麦)で焼いたカランツ、くるみ、オレンジピールがこれでもかっ!!ってくらい入ってる棒状のパン。


抹茶カンパーニュこちらは、抹茶のカンパーニュだったかな。かぼちゃの種をトッピングして、ナッツと柑橘系のピールをたっぷり入れたんだったな。

そして、当時粉はすべてを全粒粉では焼いておらず、おそらくメゾンカイザーのフランスパン用の粉と、スペルト小麦、全粒粉、ライ麦粉をまぜていたと思う。
ファッロ(スペルト小麦)は、ちょっとナッツのような風味もあり、深い味わいの古代小麦。これで焼くドライフィグとくるみのカンパーニュは最高においしい。その時はまだ日本ではなかなか入手しにくくて、いつも富澤商店の通販で買っていたけど、昨日、ネット上で検索してみたら、日本でスペルト小麦を育てて、石臼でひいた全粒粉を販売しているところが、さっくり検索したかぎりでも、2件あった。
素敵なことになってきたものだ。
と、さっそく一方より、スペルト小麦の石臼挽き全粒粉を購入。
あー、これでまた、ファッロでフィグとくるみのカンパーニュが焼けることを考えると、もうかなりそれだけで楽しい。

「スペルト小麦の石臼挽き全粒粉で焼くフィグとくるみのカンパーニュ」
なんて、素敵な響きでしょう。(笑)

玄米甘酒のスイートパンプキン

玄米甘酒で、スイートポテトならぬ、スイートパンプキンを作りました。
小麦粉もほんの少ししか入らないし、ほとんどまるごとかぼちゃ。

スイートパンプキン


そして、これだけちゃんとしっかり甘くておいしいのに、ケーキ型1台中、甘味料としてはメープルシロップ大匙2と甘酒のみ。
スイーツジャンキーだった私にとって、玄米甘酒は救世主だな。
100%お米ですから。
届いたばかり、焙煎したてのsugiyamadai-worksの濃口ブレンドといっしょに至福のスイーツタイム。

以下、材料です。

材料(15センチくらいの丸型1個分)
かぼちゃ 250グラム
塩 少々
A:
玄米甘酒150cc+豆乳50cc(合わせて1カップ)
メープルシロップ大さじ2
小麦粉 大匙1
寒天パウダー 2グラム
油 大匙2(白ごま油、菜種油など)
塩 少々

作り方
1.かぼちゃをゆでてつぶす。(水っぽくせず、ほくほくになるように茹でてね)
あたたかいうちに、ポテトマッシャーなどでつぶす。

2. 1とAをミキサー、フードプロセッサ、泡たて器などで
よく混ぜて、油を塗った型またはオーブンシートをひいた型
に流しいれて、200度のオーブンで20分焼く。

3.あら熱がとれたら、型のまま冷蔵庫にいれて
冷やし固める。

これは、さつまいもで作ってもおいしいと思うし、ハロウィンには、シナモンを入れて(ハロウィンじゃなくても・笑)作ってもおいしいだろうな。

玄米甘酒の作り方は、次回、作る時に手順をアップしようと思います。
(そんなことするまでもなく簡単です。炊飯器さえあれば。)

enjoy summer!

今年、もうそろそろ終りそうなスイカを買いに”かねときさん”に向かった。
”かねときさん”、野菜をうっている建物の入口に「ファームかねとき」と書いてあることから、私たちが勝手にそう呼んでいる。

今日は、お目当てのマダーボールという種類がなくて、大きなスイカと夏野菜が並んでいた。
ひょんなことで立ち寄ったこの倉庫のような直売所、毎週スイカを買いに行っている。
おそらく年頃は、私たちとそんなにちがわないと思う、かねときさん。微妙な抜け感がたまらない。
日焼けしてタオルを巻いて、外見はどう見ても農家の方だけれど、なんかシュールな感じなのだ。
「湘南スタイル」に出てくる描写がかっこよすぎる若手気鋭の農家さんみたいでもなく、しごく自然。普通。最近農業始めました的な感じではなく、しっかりとした感じ。そんなところが好きなんだと思う。
あまり人間好きなたぐいではなく、だれにでも話しかけれる私たちではないのだが、この抜け感ゆえか、かまえず、気負わず、ゆるゆると話せてしまう。他にお客さんが来るまで、いろいろ質問したり話しをして楽しく過ごす。

先週のマダーボール(:皮の薄い小ぶりな種類)もむちゃくちゃ甘くておいしかったと2人で報告。
「マダーボール、もう終わっちゃったよぉ」
と、かねときさん。
私たちがわざわざスイカを買うためにここに来るといったら、「え、ホントに?何かのついでじゃなくて?」とまじめにびっくりしていた。
「そうですよ、スイカをここに買いに来るために、出かけてくるんですよ」
スイカ

私たちが、この野菜売り場(かねときさんちの倉庫)を発見して毎週買いにくることになったいきさつを話し、地元の野菜がこうやって買えることはとても嬉しいのだと話した。

「うちは2人でやってるから、畑の準備が始まると店番なんか、やってられないんでね。」
来週で店をしめ、大根の準備にとりかかるんだそうだ。
店の外には、「クワガタ売ってます」の他に、「enjoy summer!」と書いてある。

「エンジョイサマーって外にも書いてあるけど、野菜つくるのも楽しまないとね。」
エンジョイ、サマーか。
私たちは3人でワハハハと笑った。
「来年もまたよろしくね」そういって、また笑った。

車に戻り「エンジョイ、サマー」と言いながら残りの夏を楽しむためにかねときさんを後にした。

歯医者のち音楽室

土曜は比較的、予定に入ることが多い歯医者さんに今日も行った。
少し久しぶりだったのでこんにちは、と元気よく入っていくと、受付のKさん、アロハを着て座っている。
「あらー、かわいい!」その場で口を出た。
見ると、みなさん(先生、歯科衛生士のSちゃん、)色ちがい柄ちがいで素敵なアロハを着ていた。
8月限定なのだそうだ。土曜日のスタッフは、たまたま皆、女性なのだが、みんな素敵に着こなして仕事していた。湘南(って言葉はあまり好きじゃないけど・笑)の歯医者さんならではのにくい心遣い。

さて、歯医者から帰って向かった先は吉祥寺。
ここはまだ学生のころ、フロムAで見つけて面接を受けに行ったバイト先にかれこれ(就職してからも)7年間も勤めたところ。その当時、国立に住んでた私の第二の居場所のようなところだ。
ここで同僚のNくんが、結成して10年目のバンドのライブをやるというので遠い道のりも苦にせず楽しみに出かけていった。

ライブが終わったNくんに会うと半分透明になっていた。
昇華して道路が少し透けて見える感じ。
私も久しぶりに、「あっち側」に行きたくなった。そんな素敵なライブだった。

玄米甘酒のブレッドプディング

サラリーマンの皆様、一週間お疲れ様でした。
金曜の夜ですね。
カレンダー通りのお休みの皆様、明日あさっては待ちに待った週末です。
そうでない皆様、週末もお仕事、家事育児などなど楽しんでください。
さて。

私は通勤の道中が長いので、いつもかばんの中に、文庫本と料理の本を
1冊づつ持つようにしています。
どちらの気分でもどちらかが見れるように。

今週、料理の部は、カフェ8の「VEGEBOOK3」(ヴィーガンスイーツの本)を持ち歩くことが多くて、久しぶりにブレッドプディングが食べたいなと思っていました。
パンペルデュ

ですが、メープルシロップを大量に使うので、レシピ中の豆乳を玄米甘酒に変え、メープルシロップの量をぐんと減らしたいと思い、やってみたらおーいしかった!
うちでは玄米甘酒はいつも冷蔵庫に常備してありますが、ない方は自然食品店のようなところでも買うことができます。(玄米甘酒はどこにでも売っていませんが、乾燥麹は普通のスーパーなどで比較的手軽に買えるので、自分で作ったほうが簡単です。)
今日の生地は充麦バゲットとカンパーニュ。

もとのレシピからメープルシロップを目的通り半分以下にして作りましたが、なんともスイートでおいしいブレッドプディングに仕上がりました。まさに週末にふさわしいスイーツ。

そしてスイーツのお供は、Sugiyamadai-Worksの豆を挽いて自分で淹れたアイスコーヒー(今のところ右に出るものはありません・笑)。
一週間、おつかれさま、わたし。


プディング液 :
ココナッツミルク 100CC
玄米甘酒 100CC
豆乳 50CC
メープルシロップ(米飴) 50CC
バニラエキストラクト 小匙1/4

食パン(他、カンパーニュ、イギリスパンなんでも)2.5枚
バゲット 1/4本

バナナ 1本+メープルシロップ大匙1+油少々

1. オーブンを170℃にあたためる
2. バナナを5ミリにスライスする
3. バナナを白ごま油少々でいためてメープルシロップを大匙1をいれて
とろみがつくまで煮詰める

4. プディング液の材料をボウルにいれ泡だて器でよくまぜるか
ミキサーにかける

5. パンを一口大にカットしてプディング液にひたす
6. ソテーしたバナナをいれてさっくり混ぜる

7. 耐熱容器に6を入れ170℃で20分くらい焼く

チームグルテンヌ(磁石の法則)

ポワンエリーニュ最近、通勤の帰り道、東京駅で乗り換えの際、丸の内OAZOの丸善に足しげく通うようになってしまった。
禁断の地。本屋の店員だったらどんなに素敵だろう。
図書館の司書とか、学芸員もいい。本屋に行くと時間が止まる。好奇心にまかせて、いろいろ手にとっては、悩み、どれも必要に思えて、結局山のように本をかかえて途方にくれる。文庫は躊躇なく買うが、それ以外はこんなに買えないやと思って、結局1冊づつ、モトの場所に戻す。不毛だ。。

さておき。
足しげく丸善に通う理由は一応あるのだが、割愛するとして、今日、このごろあまり足が向かなくなってしまった会社のあるビル、クシガーデン向かいの小さな本屋さんに久しぶりに入った。
何をさがすでもなくふらふらと入って、いつもいかない奥のたなへ足が向かい顔をあげると「こねない、丸めないパン」」という本のタイトルが目に入ってきたので手にとった。

パラパラめくっていると買わない理由はないくらいちょっと不思議に面白い本だったので購入して、地下のドトールへ急いでページを繰った。
おもしろい、おもしろい、「木村君ってだれ?」「チームグルテンヌってなんだ?」
最近は、ずっと酵母も自分で起こしていたし、時間がない中でなかなか安定しない時間のかかる全粒粉のパンを焼くことに食傷気味だったこともあり、ドライイーストとスーパーカメリアを使って科学的においしそうなパンが焼けてることにたいそう興味を持った。

これ、いい。
天然酵母も全粒粉もくそくらえだ。(いや、ほんとはそんなことないですよ。。)初心に帰っておいしく楽しく焼ければいいんだ、と、是非これらの方法で科学的にパンが焼きたくなった。

最後のページまで繰って「木村くん」がダンディゾン(吉祥寺のパン屋さん)の人だということがわかった。
そして、先週、偶然にも何げなく入ってしまったポワン・エ・リーニュ(新丸ビルの地下のお店)が、チームグルテンヌ(この本の著者)プロデュースだということもわかった。
実は先日、ポワン・エ・リーニュに入るとき、「ん?どこかで行った事ある感じ?」と思ったがけんこには言わなかった。新しそうなお店だし、吉祥寺で入った、あのパン屋さんに似てるけど何かの勘違いだろうと思った。

会社帰り、空腹に耐えかねて、めづらしくあまり行かない、新丸の地下をうろうろしている時、あまりにおいしそうなパンが陳列されている様子に、ふらっとよってしまった店で、シードルとパン、ちょっとしたつまみを頼んだ。それがポワン・エ・リーニュだった。
陳列されているパンや、注文したパンの盛り合わせのパンはどれも完成度が高く、おいしく、「こんなパンが焼いてみたいな」と思った。

今日になって、「ほら、おいしかったでしょ、ここにあるから、この本買って自分で焼いてみな」と本に呼ばれて行ったわけだ。

家SUBWAY

SUBWAY

家でやるサブウェイを、うちでは、「家サブ」といいます。(笑)


今日は成城石井のカンパーニュに、TOFUクリームチーズを塗って、高きびとひよこ豆のハンバーグ(ちょっと豪華)きゅうり、玉ねぎ、トマトをはさみます。
ブラックオリーブやピクルスがあれば「ピクルス、オリーブ多めで」といって追加します。
お店に行くと、たいていアボカドベジーを注文しますが、今日は残念ながら家サブの冷蔵庫にアボガドはありません。



夏のおわり秋の入口

今日は天国のように素敵な天気だった。
立秋を過ぎて、やっと本来の夏っぽい天気になったが、空気がもう既に秋の空気だ。

朝、昨日の晩から「久しぶりに朝市でも行こうか」といっていたのに、けっこう朝ねぼう。
10:00ころ起きてすぐ葉山港に向かった。コーヒーの一杯、野菜の一個、しらす丼の一つくらい買ってかえれるだろうと思いきや、もうほとんど店じまい。「ざーんねーん、けっこう早いんだね。。」とぶつぶつ言いながら、さて、この後どうしよう、となった。
私は、いつもの週末のごとく、すいかを買いにいって、充麦さんでパンを買いたかったので、そう提案し、一路三浦へ向かった。

車に乗っていると、日差しがとても暑い。しかし、今までとうってかわって、風が涼しくて心地よい。湿気が含まれていないのだ。
江奈湾

久しぶりに横須賀園芸に立ち寄った。通りがかりに見えて気になっていた実のなっている大きな木を見に行くと、かなり大きな林檎の木だった。
「へぇ、すごいね。林檎がなってるよ。」
その他、いちじく、アーチに仕立ててある大きな葡萄の木(たくさん実がついていてすばらしい様子)柑橘類、ブルーベリーなどなど、果物の木がたくさん。久しぶりに購買意欲を刺激されたが、何分葡萄の木は大きさと仕立ての様子もかなり良くて28000円とまったく手が出ない。
代わりに、木は小さいけれど房のたくさんついているキャンベルを購入した。大きくなって、たっくさん実がつくといいね。

その後、近くの「ファームかねとき」さんにスイカを買いに。
「こんにちわー。マダーボールください!やっぱり、果肉がやわらかくて粒子が細かいほうが好きなんです。云々かんぬん。」しばしスイカ談義。今日は、かねときさんにマダーボールのおいしい音の聞き分け方を教えてもらう。中指をはじいて、こんっこんっ、と音を聞く。「こういう、高い音のほうがいいんだよね。。」いくつも叩いて音を覚える。
中くらいのを2つ購入。今年はいつまでスイカ買えるかな。

道すがら三浦海岸沿いを通って、澄んだ空気と青い青い海を見る。浜辺にまだたくさんの人が海水浴に来ているのを見る。いつもここを通るのはなぜか夕方。こんな夏の真昼にあまり通らないのでたくさんの海水浴客にびっくり。「なんか、海水浴場みたい」

かねときさんから、充麦さんに向かう途中、江奈の干潟を通った。
最初腰が痛くて、早々に家に戻りたい様子だったけんこは、この干潟が、大大大好き。ちょっと元気になり気持ちのよい天気も手伝って、干潟近辺を散策となった。
シギがたくさんいて、周りに人がいないことを一応確認して、シギが鳴くたび、「ぅっぎゃー」とか「ギョエー!!」とかいいながら、その鳴き真似をした。
干潟

宮川公園をまわって風車のまわる巨大な影が道路に落ちてまわっているのを見て、「ぎゃあーー!!!切られる~!!」とはしゃいでその上を通り過ぎた。

充麦さんで、私は、充麦バケットとくるみとクランベリーのパン、けんこはエピとバターロールとメロンパンを買って、小麦も分けてもらった。車にのって美味い美味いとむしゃむしゃ食べた。

まだまだ、書ききれない、夏の終わりと秋の入口があった。
ぐるーっとまわりながら、たくさんの空と海を見て家に戻った。

ぐー(雄猫)は、充麦さんのバケットを枕にしばらく昼寝。私も夕方うとうと昼寝。

そして、夜。もうひぐらしは鳴かない。秋の虫たちが涼しげな音でひかえめに鳴いている。

健康診断、のちCHAYAマクロビ・カフェ

今日は、横浜ベイシェラトン並びのビルに健康診断を受けに行った。
私は、健康診断が大の苦手(得意な人って聞いたことないけど)。
あの、何だかわからない入院着のような検診着のようなものを着て、ビニールの待合椅子にすわって、「こんな格好で、同僚とか知人にあったらイヤだ」なんて思いつつ、次から次に移動しなくてはいけない心地の悪さ。
リモンチェッロ
写真は、ヘルチェック近くのイタリア料理屋さんの店先。リモンチェロがカワイイ!

どこの待合室に行ってもざわざわ、わさわさとした落ち着かない感じ。今回はきっと何か大きな治さなければいけない箇所がきっと発見されてしまうにちがいないという恐怖感(笑)。
何をとっても「できれば行きたくない」要素が満載だ。

しかし。行かねばならぬ。さまざまな病気は予防と早期発見が何より肝心。
特に、私ほど若いころ不摂生をしていると、後からそのつけが出てきてもおかしくない。
実際、2年前には、健康診断後、結果を持って家に保健所の方がわざわざいらして
「大丈夫です、もう少し詳しくちゃんと調べて早くわかればそれに越したことはありません」(実際、いろんなところに影があったり再検査しなければいけないところがあった)
みたいなことをいきなり言われて、ほんとにびっくりしたこともあった。

さておき。
今日行った健康診断のスペースは、信じられないくらい素晴らしかった。
スタッフが全員女性。検診を受ける人も全員女性。
女性専用のスペースなのだった。(行くまで知らなかったので、驚きは倍増)
男性諸君、誤解するなかれ。あのような状況で、男性といっしょのスペースに、変な格好でとりとめなく居なくてはならないのは、ことのほか心地が悪いのだ。

最初から最後までとても、親切で丁寧な対応。部屋から部屋への移動に必ず1人のスタッフがつきそって、次の部屋まで案内してくれたりと、今までのじゅっぱ一からげ的健康診断は何だったのだ?と思うくらいの差だ。
そして、ちょっとしたホテルのラウンジかと思われる広いスペースと待合所のソファ。
ブックスタンドに各種雑誌が揃えられ、あちこちにおいてあるので、どこで待っていても
退屈することがない。
ラウンジのソファからは横浜の港と海が見渡せ、そこでまったりしながら、飲み物やお菓子までいただける。
そしてやっぱり何といっても、「パジャマみたいな格好をしているけれど心おきなくまったりとしていられるという安心感」。技師や医者もすべて女性でスタッフの方々の対応の良さも普通の病院や自治体で指定されたセンターなどで行うものとの大きなちがいだろう。

苦痛を伴うマンモグラフィや採血時も、気のきいた会話でやり過ごしてくれる。
こんなところなら、毎月来てもいいぞ!と思ってしまった。

そして、いつもは苦痛のみの健康診断も、「あー、楽しかった!」と以外な展開で無事終わったのだった。
検診後、前の晩から約半日、お腹が減りすぎて、もう死んでしまうと半ば本気で思いながら絶食していたので、ご褒美、ごほうびとかこつけ、迷わず横浜LUMINEのCHAYAマクロビカフェに直行。カレーとケーキのセットを食べました。

無人島

携帯電話と腕時計を家に忘れた。
駅までの道すがらに気がついたが、暑いし、電車に間にあわないので
取りにもどるのはやめた。
朝からひぐらしが鳴いていた。
無人島

横須賀線は、お盆で夏休みの人が多いのか
ガラガラで、普段あまり座らないボックスシートに
めづらしく、一人ですわった。

北鎌倉でドアが開くと、今年一番夏っぽい空気と匂いが
何かの生き物のようにぶぁっと入ってきた。

いつの間にか熟睡して目をさますと、となりに猫部長が
すわっていた。
どこかのトンネルの中だ。
保土ヶ谷?それとも、もう品川?

猫部長は、腕の内側と肉球をぺろぺろ舐め、耳のつけ根から鼻先まで
を丁寧になでて洗いながら、どこを見るともなく
「今日、携帯と腕時計、忘れましたね」と言った。

「はい、すみません、忘れました。暑かったんで、
取りに帰りませんでした。」

「今日は、これから無人島で仕事です。ですから携帯も腕時計も
いりません。よかったですね」

海

なんだ、今日は無人島で仕事か。
「はい、よかったです。」
そういって、寒すぎる横須賀線のボックスシートで
またうとうとと、眠ってしまった。

目をさますと、私はまた一人でボックスシートに
座っていて、車掌のアナウンスが「新橋、新橋」と告げていた。

山形の郷土料理の「だし」みたいなご飯

ちょっと夏ばて気味で、冷たいお茶漬けみたいなものか、山形の郷土料理「だし」みたいなものが食べたくて、作りました。
ずーとずーと前、まだベジーな人になるぜんぜん前、紀元前、「夏ばてしない食べ物特集」をテレビで見ていた時、山形の農家のおじさんが、「暑い外で農作業をしても、これを食べてるんで疲れないんだぁ」といっていました。
へぇ、こんな、スタミナとは何ら関係ない食材、お肉でもにんにくでもうなぎでもなくて(笑)しかも野菜ばかりきざんで混ぜて、そんなことあるのかなぁ。と当時の私は不思議に思って見ていましたが、今考えると、これ究極のローフードですよねぇ。加熱せず、酵素たっぷり、体力も消耗しない、農作業してもばてない、なるほどー。

だし

私は、ちょっとさっぱりしているもとレシピに、ごぼうとしいたけ、しょうが、ネギをごま油でいためたものと、ねりゴマと、江戸甘味噌を混ぜてみました。
これが、むっちゃおいしかった。「だし」と「冷汁」の合体した感じ。
江戸甘味噌が入るのでいい感じに甘くて、ご飯にどさーっとかけて、ばくばく食べました。

材料:A
きゅうり 2本 玉ねぎ 1/2個 長ネギ 1/2本 なす 1/2本 しょうが 一片 みょうが 二片

材料:B
ごま油 大匙1 ごぼう 小1本 しいたけ1枚 なす1/2本

市販のめんつゆ 1/2CUP
ねりごま 大匙1 江戸甘味噌 大匙1

材料A、Bともに、すべてみじん切りにする。

Bのごま油をあたため、ごぼう、しいたけ、なす それとAのしょうがの半量、ネギの半量をいれて炒める。
Aのみじん切りにした野菜と、めんつゆをボールにいれて、ぐるぐるまぜる。
ねりごまと、江戸甘味噌を加えてさらにまぜる。

そこに、Bでいためたものをくわえてまぜる。

今日は、なかったので入れませんでしたが、おくらやシソ、なっとう昆布など、入れるともっと本来の「だし」っぽくなると思います。

ごはんにどっさりかけて食べてください。冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。

車麩のかりっと揚げ甘酢あんかけ

先日外食した際、「鶏と野菜の黒酢あん」を、それぞれのご飯と別に単品でオーダーして、けんこは鶏肉、私は野菜とシェアして食べました。さすがに、お店の前にも「当店人気No1!!」と書いてあるだけあって、きっとみんなおいしいと思う味なんだなぁ、黒酢あんも素材もおいしかったです。

というわけで、ベジーな私は鶏肉のかわりに車麩で作りました。

甘酢あんかけ

先日、西原さんがNHKに出ていた時に、実際に作ってレシピを紹介していた鶏の唐揚げの作り方にヒントを得て、車麩を水で戻して、出汁につけた後、小麦粉と片栗粉をまぶして、揚げる直前に焼酎を霧吹きでかけてみた。
みごとにカラッとあがって大成功!!
ご飯のおかずにぴったり。黒酢あんかけ好きだなぁ。個人的に。

黒酢あんの材料
水1/2カップ・しょうゆ大さじ2と2分の1・黒酢大さじ2・甜菜糖大さじ1と1/2
片栗粉大さじ1・しょうが少々・ごま油 

作り方
鍋に水、しょうゆ、甜菜糖、酢、千切りにしたしょうが、片栗粉を合わせて加熱する。とろみがついたら香りづけにごま油を加える。ネギの千切りを加えても良い。

片栗粉と小麦粉を1:1でまぜたものを、野菜にうすくまぶし、からっと揚げる。
水で戻した車麩の水を切って出汁につけ、かるく水気を切った後、片栗粉と小麦粉を1:1でまぜた粉をまぶす。揚げる直前に焼酎を霧吹きでひと吹きしてからからっと揚げる。

野菜と車麩の上から黒酢あんをかけて、できあがり!

食育なんて大嫌い?

先日、毎日かあさんの西原理恵子さんがNHKの番組に出た際、「私、食育って言葉、だいっ嫌いなんです」と言っていた。
何だか面白そうだと思って、興味深く聞いていると、「おかあさんが1日めいっぱい働いて、その上で有機野菜からそろえて、毎日何時間もかけてご飯を作ることなんて、とうてい無理です。だから私は食育なんて言葉大嫌いです、1日働いて疲れてへとへとだったら、スーパーで海苔巻き買ってきて食べる日があってもいいじゃないですか、何時間もかけてご飯作る時間があったら、その時間子供と遊びましょうよ」実際に触れ合う時間にその時間をもっとあてましょうというような内容だったと思う。

一人でテレビの前で拍手喝采した。その場で飛び上がっていたかもしれない。
素晴らしい。
(今は亡き)アルコール中毒だっただんなさんと暮らし、治療によりほぼ完治されたそうだが、「その治療についても自分が働いていなければ実現できなかった、片方が病気になった時、片方しか働いていなかったらそれで、どうにもならないが、2人とも働くということは、ほんとに大切だ」というような感じのことをおっしゃっていた。食育なんて大嫌いは「共に働いている」ということが前提での話しだ。

私が逗子くんだりから大東京の中心部まで働きに出ながら、日中はそれなりに忙しく働いて、へとへとだから、晩御飯食べて帰りたいけど、外食ではまず、求めるご飯を食べれないし、結局帰ってから作ることになり、食べ終わって、一息ついてさて、と思うころには、既に12時をまわっている。そんなことはざら。
そこから、ちょっとした家事をこなしたりして、やっとホントに自分の時間が始まるのが2時くらい。
こんなこともざら。

12時まわってからお菓子焼きはじめても、文句をいわない夫であることは恵まれているし感謝している。作りたい要求は満たされるが、やっぱりどうやったって時間が足りない。

マクロビも、日本がむかし、女の人が家にいて、家事をこなし、おとうさんが会社で働くというパターンが一般的だった頃の正しい食生活モデルなんだと思う。
小さい頃は、しんぶんしを広げて野菜のスジやごみをとったり、えだまめのさやをひたすら幹から取ったりとか、いつもお手伝いをさせられた。今、家に帰ってさやをひたすらはずすところからはじめたら、ビールとえだ豆で晩酌して食事を食べ終わるのに、12時を余裕でまわってしまう。

ヴィーガンもつぶつぶも、しかり。時間とお金と心の余裕が必要だ。
時間を節約するには、ある程度、お金を出さなくてはならない。
お金を節約するには、時間をかければ大抵のことは実現する。スローライフ。
添加物がてんこ盛りの、口においしいお惣菜やおやつのほうが、はるかに安く簡単に手に入る現実があるのだから。問題意識さえなければ。
一日働いて、へとへとになって夜遅く帰ってきて、しかもお腹がぺこぺこで、そこから、ごぼうや、人参の泥を落として、きんぴらごぼうを作ろう!と嬉々として思えたら、それは変人だ。
「野菜は、皮に栄養がありますから、しっかり丁寧によごれや泥をおとして、一種類づつ別々に切る方向も考えて、素材を痛めないように調理して。。。」
。。。ありえない。
でも、その「ありえない」ことをやってきてしまった。
今までずっとよくわからない違和感とでもよべるようなものを感じていたいのはそのせいだ。
食育なんて大嫌いですといいきってくれた西原さんに拍手喝采していたのも、そんなわけだったのだ。


手をかけ時間をかけ、食材を吟味し、昔ながらの食生活を送ることは美しく理想的。それを実現することと、朝から晩まで外で働くことの両立には何らかの犠牲や無理が生じる。
美学を貫き通す人がアヤウイのはそのせいだ。犠牲や無理が表面化しているのだ。

それに、今どきの健全な女子としては、できればパックをしたり半身浴をしたり、アロマを焚いてゆっくり読書したり、なんたら体操をしたり、マイケルフランクスやワークシャイ(夏ですからね)をYOUTUBEで見始めちゃったりとやりたいことは日々エンドレス。全部やってたら日が暮れる。じゃなくて、夜が明ける。

こんな現状で、理想の食生活をまっとうするには、マドンナみたいに専属のマクロビオティックなシェフが必要なんだよ。
どこかにいないかな。


天せいろ のち、海辺のカフカ

キス

今朝がた早朝、けんこが同僚たちと、佐島のつね丸さんの乗合船でキス釣りにでかけていった。
「こんなに気持ちの良い海での釣りは、なかなかないよ」というくらい良いお天気だったそう。
みなさん、いろいろ釣れて、そのうち、何匹かは、つね丸さんのお姉さんに、その場でおろしてもらって、お刺身で食べたそうだ。
その後、三浦の庄和丸でご飯を食べて、うらりで買い物して、帰りに三戸のおばちゃんのスイカ屋さんにちゃんと寄って、スイカまで買ってきてくれた。フルコース。
帰宅、14:00。早起きは三文の徳。

そこから、大量の野菜とキスの天麩羅作りがはじまり、十割蕎麦の天せいろで遅めのお昼。

と、そこまでは、幸せな週末だった。
後片付けをしているけんこが右手の薬指をザックリ切って、血がとまらなくなり、無理やり救急医療センターへつれていった。
幸い家から車で5分もかからないくらいのところだ。
休日の救急医療センターでは、いろんなドラマが展開されていて、なんだか、長い一日だった。

と、この後、さらに、12:00まで開いてる本屋さんにどうしても今日、続きを読みたい本を買いに行く。
数年前に買って本棚に置きっぱなしだった「海辺のカフカ」。この2日で上巻を読み上げた。
以前に何度か読もうと、試みた時は、読み始めのところで、何もわくわくしない感と、おきまりのあまり好きなタイプじゃない女性が登場する流れにたいくつして、2度ほど、ほっぽらかした。
(村上春樹は1973年のピンボールからすべてよんでるけど)

その本の下巻を買いにいった。
3度目にしてようやく陽の目をみたというわけだ。

そして、もう明け方。今日はヒグラシが鳴かない。

車麩と野菜の炊き合わせ

金曜日の晩の大手町、東京、新橋ともなれば、おじさん、お姉さん、会社員でいっぱいだが、今日は駅やコンコースがいつもと違った様子。
はて。。
OAZO

遅い時間になっても、子供が多いのだ。夏休みだからかな。
地元の駅に降り立ってもしかり。
おいおい、君たち、もうすぐ12時だぞ。

夜、明日、健康診断のため、前日の食事の摂取は10:00までとの制限があり、どこかで食べて帰ろうということになった。
OAZOのとなりのビルの大戸屋に久しぶりにいって「車麩と野菜の炊き合わせ」with雑穀せいろご飯を食べた。

車麩

大戸屋さん、えらい!
ベジーな人でも気軽に外食できる選択肢があるのはありがたいことです。
しかもチェーン店だし。

願い

64年前の今日、原爆が落とされました。
私には、その時、傷ついた人たちをいやすことは
もちろんできないけれど、理解なんてとても恐れ多いけれど
どうにか、少しでも心安らかにすごせてもらえるよう
核の廃絶とこれ以上同じことがおこらないよう
遠くから願うことくらいしかできません。
私は、小さいころから自分の頭で、この理不尽な出来事に
ついて、小さい心なりに考えてきました。
結果、この意味のない戦争というものが
心からなくなってほしいと思うようになりました。
どうか、みなさんも同じ願いを持たれますよう。
蓮

夏のリネン

今年の夏は、例年より数段、蒸し暑く感じる。
特にいちばん幸せであるべき寝室が湿っぽく感じるのは何とも心地悪い。

リネン

R子が旅行や仕事に行くときに「おみやげは何がいい?」と言われると、たいてい、何かその土地のリネンやレースをお願いしますと言うことにしている。デューティフリーのブランドものとかにとんと興味がないのだ。(最近は、と言っておこう)
そんなわけでうちには、たくさんのリネンやサルディーニャの素朴な刺繍の入ったコットンやベルギーのボビンレースなんかがキッチンやそこらにちらばっている。
実家に行ったとき、「いいね、それ。どこの?」とか言って、いただいてくることもある。

夏休み、古い旅館に泊まると、シーツが板のように固まっているくらい糊づけされていることがあったけれど、リネンはただ洗濯して干しただけで、シャリっと涼しげに、そしてなぜかヒンヤリとしてくれる。

今日は枕に、そのどこかから来たリネンを広げて、好きなエッセンシャルオイルをたらして寝よう。

暑中お見舞い申し上げます。

なじみの農家でとれたスイカを食べ、蚊取り線香を焚き、抹茶の寒天に冷やしぜんざいをかけて暑い午後、三時にに食べ、ブルーベリーをつんで、口に放り込みながら「あじー」と床に寝転がって空を見る。
今のところ正しい日本の夏。

すいか_2

みなさま、暑中御見舞い申し上げます。

ブルーベリー収穫

今年、強風の時に、真っ二つ折れてしまって、半べそをかいていた大きなブルーベリーの木が、それでもたくさんの実をつけてくれた。

ブルーベリー

今日は今年2回目の収穫。驚くほど甘い。
このうち、少しで酵母をおこしてパンに。
いくつかは、リキュールにしようかな。
毎年たくさんの実をつけて楽しませてくれる。
来年もよろしくお願いします。

夏のぶっかけそうめん

ぶっかけそば

お昼。
全粒粉のそうめんにきゅうりやみょうが、揚げをきざんでたっぷりかけて
その上から、1日ねかせたプルコギのたれを好きなだけ。
おいしい、元気になる。
夏はやっぱりこれだねぇ。

海・青・Tout est bleu

SEA_1

若いころ、担当の美術教師が、私が、デザインとしてはおそらくはじめて描いたであろう平面の課題をみんなの前にかかげ、「今まで教えてきた中で1、2の指に入る作品だ」と、全員に向かって公表した時、「それは、当然だろう」と思った。「他といっしょにされても困る」な、と。(笑)
果実をモチーフにしたデザインをいくつも組み合わせ、青のグラデーションで構成したもの。
今考えると、ずいぶん高飛車な話だが、本気でそう思っていた。

とっつきにくい芸術家タイプのコワモテの教師で、声もかけにくい感じだったが、授業中、自分が影響を受けた絵について話したことがあった。偶然入った美術館にあった大きな絵を前にして、よくわからないけど、動けず立ちつくし涙があふれてきたという話。
ありがちな話だが、このタイプの教師でも絵を見て涙するのかと、まだ世間しらずで生意気な娘は思ったと記憶する。

いや、実際はまだまだ純粋で、先生でもそんな風に絵の前でただ呆然とたちつくし涙することあるのか。見てみたいな。とまじめに思っていた。
ふと入った美術館は「ブリジストン美術館」というところだった、と。

残念ながら、その作者がだれであるか、はてしなく昔のはなしで忘れてしまったが、そのブリジストン美術館というキーワードだけは覚えていた。
SEA_2

その何十年後か、通勤の地下鉄のホームにある広告で気になる絵があった。
色が、雰囲気が、興味以上のものを惹いた。立ち止まって見ると
ブリジストン美術館「Sea うみのいろ うみのかたち」 -モネ、シスレー、青木繁、藤島武二など という展覧会の広告だった。

そのポスターになっているZAO・ウーキーという人の青い抽象的な絵。
その絵からしばし目がはなせなかったが、なにしろ会社のある駅で、まだまだ会社の顔からリセットできず、じっと立ち止まって見たい心はおさえ、中途半端にそのテーマと作者を記憶し通り過ぎた。

この夏、リアルな海は、いつも見ているけれど、画家や芸術家のフィルタを通した海はどんな青か。何十年も前から行くことがきまっていたであろうその場所に行くことを楽しみにしている。


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