全粒粉のカンパーニュ

昨日一次発酵していた全粒粉8割+地粉2割のカンパーニュが焼きあがりました。
ドイツのヴァイツェンシュロットブロート(だっけ?)みたいな、どっしりして
酸味があって、クラムも何もないわいっ!ってな感じのカンパーニュですが
これもこれでおいしものです。そして硬くてずしっとしてるので、よく噛むしいっぱい食べなくても
少しでお腹いっぱいになる気がします。日にちがたってからのほうがおいしいし。
私はパンを焼くときに流儀があって、自分ちで食べる分は「ふわっふわに焼きあがる粉は使わない。基本、全粒粉100%で作る」と決めています。おみやげでどこかに持ってく時は口あたりがおいしいよう普通の粉を使います。
まあ、たいして深い意味はありません。(なーんて。ほんとはあるけどね。)
ホールフードを考えれば、粉も当然、丸ごといただくということもあるしー、
「粉」といえば、現在の私にとってイコールそれは全粒粉だしー、
(パンを焼きはじめた頃は、精白した釜伸びの良い粉を使って、ふわふわなパンを焼いてましたっけ)
天然酵母で手捏ねで100%全粒粉の組み合わせだと、まず口あたりの良いものはできない感じ。
普段パンをよく焼く人は、全粒粉は、使っても粉全体の10%くらい使う感じでしょう?
なので、うちのパンは独特です。でもわたしも、けんこも、うちのパンが大好きです。
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